WM通信#12【病児保育とは?】WMなら「認定病児保育スペシャリスト」資格を取得できる!
07WM通信
2020.08.25
WM(ワム)で始める新企画『WM通信』
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WMでは、こども保育学科 保育士コース 医療専攻で「認定病児保育スペシャリスト」が取得できます。
この資格を取得できるのは、
新潟県内の専門学校でWMだけです。
令和元年度の認定病児保育スペシャリストの認定試験合格率、なんと
100%を達成しました!!
今回はその資格にかかわる「病児保育」についてお伝えしようと思います💡
近年、子育て世帯の働き方が多様化する中で、多様な保育のニーズ(需要)が高まっており、これらに応えて子育て支援を充実させることが求められています。
この多様な保育ニーズのひとつに「病児保育」があります。
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基礎知識🌟病児保育とは?
「病児保育」とは、一般的には親が働いていて
保育所に通っている子どもが病気になったとき、
親が仕事を休めない時には親に代わって
病気の子どもの世話をするという意味で使われています。
(そういった子どもの保育を行う施設のことを呼ぶ場合もあります)
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病児保育は、単に保護者に代わって病児のケア・保育をするにとどまりません。
子どもは健康な時はもちろん、病気の時でも、からだもこころも、社会的にも発育・発達できるようケアされなければなりません。
ですから、「病児保育」は保育士、小児科医、看護師、栄養士などのチームワークによって保育と看護を行い、 子どもの健康と幸せを守るために総合的にケアをしていくのです。
そう考えると、入院治療を受けている子ども達の生活援助など、保育士による小児病棟での病児への援助も病児保育といえます。
しかし、 実際は保育所に通っている子どもが病気をした際に、 保護者の就労の継続性を確保するために 一時的に病児の世話をすることを指して「病児保育」ということが一般的です。
特に新潟市内では病児保育室(小児科医院や病院併設)が10か所、病後児保育室(保育園等併設)が2か所あり、現在すべての区でサービスが拡大し利用可能になっています。
病児保育は、核家族化、女性の社会進出、それに伴う子育て支援策のひとつとして、今後ますますニーズが高まる社会貢献度の高い仕事といえます。
「認定病児保育スペシャリスト」資格は、日本病児保育協会が認定する日本初の病児保育のプロになるための資格です。
病児保育施設、病後児保育施設はもとより、保育園・幼稚園、訪問型病児保育など幅広く活かすことができます!
例えば、保育園・幼稚園等では、保育中に子どもが突発的に熱を出した時、慌てることなく対応することができます。
また、保護者が迎えに来るまでの間、適切なケアと保育を行うことができます。
国際こども・福祉カレッジでは、こども保育学科 保育士コース 医療専攻で取得可能となっている「認定病児保育スペシャリスト」ですが、令和元年度の認定試験合格率は、なんと100%!!を達成しました。
卒業生の多くは保育園などで保育士としてこの資格を活かしています。
ほかにも病児保育室に就職した卒業生もいます。
次回公開は9月1日(火)!✨
それではまた次回もお楽しみに🌈