11月5日は津波防災の日
その他
2015.11.10
こんにちは学生課タケウチです
11月5日は東日本大震災を受けて制定された津波防災の日
1号館では11月6日に避難訓練がありました。
いつもの避難訓練は火災発生のため白山神社へ避難するというものでした。
今回は違います!
--------------------------------------
12:30大地震発生
その後、大津波警報が発令され1階~3階にいる人は4階視聴覚室に避難する。
--------------------------------------
という想定です。
1号館は上古町の避難場所となっています。
今回は上古町の会長さんにもご協力をいただき、上古町の方々にも参加していただきました。
大地震発生 学生は机の下に入り頭上の安全を図り、避難指示の放送があるまで待機します。
「大津波が想定されます。1階、2階、3階の皆さんは職員の指示に従い、落ち着いて避難してください。
近くにいない場合は、自主判断にて4階視聴覚室に避難してください。
4階より上にいる皆さんは、その場で待機し、今後の避難放送の指示に従ってください。」
上古町の方々も階段を使用して4階視聴覚室へ。
授業中だった学生も4階視聴覚室へ。
みんなが無事に避難できたところで配られたのは新潟市津波避難地図。
その後は東日本大震災のDVD
4年半以上が経ち、忘れられてしまいそうな東日本大震災。
上古町2番町の町内会長さんからお言葉をいただき、校長先生からも総評をいただきました。
みんなを巻き込んで避難する・・・
率先して避難すれば、その姿を見て周囲の人もついてくる。
そうすることで結果として多くの人々を救える。
これから施設等で働くようになれば、こどもやお年寄り、支援が必要な人たちと一緒にいる時に
地震や津波といった災害が起きるかもしれません。
災害弱者と言われる方たちを守る立場になるということを頭に入れておかなければなりません。
訓練でできなかったことは、実際に起こった時にできません。
学生は災害に対する意識が強くなったのではないでしょうか?