介護食作りの工夫
その他
2015.07.21
こんにちは学生課のやべです
毎日の食事は、誰かに作ってもらっていますか?
それとも自分で作っていますか?
WMでは調理実習があります!
学生が作ったものは、担任の先生も試食します
家族の誰かが病気や老化が原因で介護が必要になると、病気に合わせた食事、治療食や介護食を作る必要が出てきます。
毎日の食事、献立を考えるだけでも大変なうえ、まして治療食、介護食を作るのはもっと大変です
介護をする側がバテてしまうことになりかねません
そんな家族の姿を見て、介護される側は、心の負担となっているかも分かりません。
市販のものを上手に利用し、家族で楽しく美味しい食卓が囲めるよう工夫が必要なのです
その工夫とは・・・
缶詰やレトルト食品、冷凍食品を上手に利用し、手抜きをしましょう
しかし手抜きだとして、罪悪感を抱きがちですが、
いつも疲れていたり、笑顔で接する余裕が無いよりも、
余裕をもって、笑って会話のできる食事の方がお互い良いのです
魚肉缶詰は、骨までやわらかく食べやすいので、野菜と一緒に調理するとカルシウム補給にもなります。
また、お湯を入れるだけで簡単に作れるスープに、卵や牛乳を加え、栄養価を高めます。
そのまま市販のものを食卓に並べるのではなく、このようにひと手間かけることによって、
手作り感もあり、時間短縮にもなります
見た目には普通食と変わらない、とても柔らかく食べやすい、彩り良いと食欲そそりますね
時間もでき、心に余裕ができると、まごごろで介護できますね
そうすると介護される側も笑顔が増え、心の負担が減り、楽しい時間も増しますね