盲ろう者への理解のために
その他
2015.07.03
こんにちは
学生課のやべデス
今日は、介護福祉学科2年生の授業の様子をお伝えしますね
先日、手話の授業に、盲ろう者の方が特別に来校してくださいました
盲ろう者とは、ヘレンケラーのように、目と耳の両方に、不自由を感じている方、障害のある方をそう呼んでいます。
見えない(見えにくい)、聞こえない(聞こえにくい)ために、人との会話が困難です。
それぞれに合ったコミュニケーション方法、手話、点字、指文字、音声、筆談などがあります。
全盲ろう(全く見えない聞こえない)の方は、『触手話』で会話します。
触手話とは手話の形を手で触って読み取ります。
ゆっくり、はっきりとした表現を心掛ける必要があります。
全盲難聴の方は、手話は見えませんが、補聴器のマイク(集音器)に向かって話すと会話ができます。
声の高低、強弱、速さなど、明瞭に話す十分な配慮が必要になります。
見える、見えないに関わらず、普段する会話を楽しみます。
学生は、性別、名前など自己紹介をしたそうですが、笑顔は先生に褒められる良いものでした
当たり前に見え、聞こえることに感謝して、本当のやさしさを育んでいます