親子で介護にふれてみよう in 新潟

 

8月26日(土)に新潟県と社会福祉法人新潟県社会福祉士協議会主催で

国際こども・福祉カレッジ 古町キャンパスを会場とした

『親子で介護にふれてみようin 新潟』が開催されました！！

 

 

小学生（4年生から6年生）とその保護者を対象に

実際の介護体験を通じて福祉・介護分野に興味を持ち

将来の職業選択に考えるきっかけを提供するものです。

 

体験内容

介護福祉士の資格を持つ教員３名が模擬授業や介護体験を通じて

参加者が福祉・介護について実際に触れる機会を提供しました。

 

３グループに分かれて

①車いす体験

②高齢者体験

③模擬授業

を各教室ローテーションしながら体験します！

 

車いす体験

実際にWMにある車いすを使って腰掛けてみたり動かしたりしました！

車いすは背もたれが倒れるリクライニング仕様となっています。

車いすでリクライニングが出来るイメージがあまりなかったので

会場の人たちからは「おおー」と歓声が上がっていました。

 

 

 

車いすを使ったレクリエーションをしました！

 

親子でペアになり、車いすに乗った状態でスリッパを履き

スリッパを得点の高いマトに飛ばし合計得点が高いペアが優勝という競技です。

 

介助者はフットサポートを開けて、履いている靴をスリッパに履き替えてあげます。

そしてスリッパを飛ばすときは車いすを支えます。

 

スリッパを飛ばすことに苦戦をしていましたが

慣れてくると高得点を出す方もいました！

 

【車いすを操作してみた子どもたちの感想】

車いすに乗ること・動かすことが楽しかったです。

車いすの操作が割と簡単でした。

レクリエーションが楽しかったです！

 

高齢者体験

 

高齢者体験では子どもたちには

人の話し声が聞き取りにくくなる『イヤーマフ』

白内障や色が判別しにくくなる『視覚障害ゴーグル』

手の感覚が分かりづらくなる『軍手』

身体が動かしづらくなる『重り』をつけてもらいます。

 

 

これらの機材を身につけた状態で折り紙を折ったり(軍手が厚いので手の感覚が掴みづらい)

 

 

お札を数えたり

 

 

文字が読めるか？これは何色か？などの体験に挑戦をしていました。

 

 

 

【高齢者体験をした子どもたちの感想】

聞くのとは違い、実際にやってみたりしてお年寄りの方の大変さを知る事ができました。

お金を移したりしまったりすることが大変だったけど助けてもらったら少し楽になりました。

身体が不自由な人がどれだけ大変なのか、苦労しているのか身をもって知る事ができました。

帰ったら自分のおじいちゃんやおばあちゃんにマッサージをしてあげたいです。

 

 

今回の体験を通して介護の楽しさを感じてもらい、

将来介護職を目指してもらえたら嬉しいと思います！

 

動画ができました！

 

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