【卒業生インタビュー】福祉用具専門相談員として活躍している卒業生にインタビュー!
00社会福祉・介護福祉分野
2024.09.26
卒業生インタビュー
ホテルイタリア軒で福祉用具専門相談員として講演してくれた
WMの卒業生にインタビューをしました!
はあとふる愛宕福祉用具
大倉葉月さん 福祉心理学科(現 福祉心理・大学科)2021年度卒業
佐渡総合高校(新潟県)出身
福祉用具ってなんですか?
介護や介助が必要な方へ、生活をサポートするための器具や機器のことを言います。
車椅子や歩行器などが福祉用具にあたります。
お仕事内容は?
福祉用具の受注や点検などをしています。
また保険を利用して、住宅に手すりをつけるなどして
生活しやすいように設備を整えたり(介護保険の住宅改修)、
特定福祉用具(シャワーチェア)の販売などもしています。
社会福祉士を目指したきっかけは?
大切な家族が介護が必要な状態になり
私は食事介助やおむつ交換をしていました。
その経験から福祉職に興味を持ち始めました。
介護福祉士という道もありましたが、
私は高齢者や障がい者だけでなく
支援を必要としている人を
もっと全体的に支えたかったので
より広く支援が出来る社会福祉士を選びました。
仕事のやりがいは?
営業販売もしているので慣れないうちは大変でしたが
福祉用具を利用しているご家庭に訪問した時に
「大倉さんよく来たね!」とお菓子をもらったり、
福祉用具のサービス担当者会議に参加した時に
「大倉さん久しぶり!」と顔を覚えてもらっていることが嬉しかったですね。
WMをいつ知りました?
高校2年生の頃に進路相談室に行った時に
社会福祉士を取れる学校を探していたら
高校の先生がWMのパンフレットをもらって、
その時に初めて知りました。
WMに入学を決めた理由は?
社会福祉士を目指したいと思った時に
佐渡には目指せる学校がありませんでした。
そんな時にWMのパンフレットを手に取り、
社会福祉士だけではなく精神保健福祉士や
スクールソーシャルワーカーも取れるところが
魅力に感じてWMに進学しました。
WMの学びで役に立っていることは?
ケア・コミュニケーション検定や福祉住環境コーディネーターの資格を取ったことです。
福祉用具を使用している利用者のご家庭に行くこともあるので
コミュニケーションや作法などを知っていると役に立つ場面は多いです。
また福祉住環境コーディネーターの資格を取得したことで
住宅改修に関する知識も深めることが出来ました。
その結果、福祉用具だけでなく、
利用者の住環境全体に対して、より支援の幅が広がりました。
思い出に残っているイベントは?
明和義人祭です!
浴衣を着てクラスメイトだけでなく先輩も後輩も先生も
一緒に踊れたことが今も思い出に残っています。
これから入学しようとしてる人へのアドバイスをお願いします
WMは社会福祉士だけでなく精神保健福祉士や
スクールソーシャルワーカーも目指せますし、
介護福祉士を目指して入学したけど
社会福祉士も目指したいなと思った時に
内部進学が出来たりして、選択肢がいくつも広がっているので
将来の目標や夢に合わせて、自分にぴったりの道を選ぶことができます。
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