ヘルプマークが社会に広がることを願って
00社会福祉・介護福祉分野
2024.07.31
ヘルプマーク
福祉心理・大学科の2年生が「SDGsと国際理解」の授業の一環で、
「新潟AYA(アヤ)世代コミュニティHUGME(ハグミー)」で
若年性がんサバイバーとして活動している櫛谷 尚美(くしや なおみ)様を
ゲストスピーカーに招き「ヘルプマークが社会に広がる事を願って」と題した講演会を実施しました。
ヘルプマークとは、「援助や配慮を必要としている方々が、
そのことを周囲に知らせる事ができるマーク」のことです。
講演では、櫛谷様が、突然の命に関わる病気と診断された時の心境、
薬による様々な副作用、死への恐怖、誰にも話せない心の苦しさ、
そんな中生きる希望へのきっかけとなった、医師、ソーシャルワーカーとの出会いなど
多くの話しを聞くことができました。
講演後学生からは、「今まで自分の周辺でヘルプマークを見かける事があっても、
声をかける事が出来なかったが、話しを聞いて、
表情などの様子をみて困っていそうだと思ったら声をかけたい。」
新潟県では、ヘルプマークがあまり知られていない実情を知り、
「社会福祉士を目指す学生として、
ヘルプマークを多くの人に知ってもらえるように社会に啓発していきたい。」
などの櫛谷様の思いを受け止めた前向きな感想が多くの声がありました。
櫛谷 尚美様、貴重な講演ありがとうございました!
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