WMで始める新企画『WM通信』



定期的にWMの情報をお届けします♪

今日紹介するのは
「保育士不足」についてです。

みなさんもご存知の通り、
ここ数年でますます少子高齢化が
進んできています。

こどもが減っているのに
保育士が不足しているなんて
一見不思議ですよね。

今回はその謎と、
実際の保育士の就職について
一緒に見ていきましょう👀💡

【保育士不足の現状と原因】

少し重い話になってしまいますが、
『将来保育士になりたい！』と思っている人は
自分の将来を左右する話なので
少しだけ頑張って最後まで読んでみてくださいね。


厚生労働省の最新の発表によると、
現在保育士は全国で約７万人不足しています。

その理由について、
（WMは保育士を育成する学校なので「保育士になるのやっぱりやめようかな」と思われてしまうと正直困るのですが）
みなさんのために正直に言います。

保育士の就職希望者が少ない理由。
それは、
1位　賃金が希望と合わない（47.5％）
2位　自身の体力への不安（39.1%）
3位　休みが少ない・とりにくい（37.0%）
という結果でした。
（参考：厚生労働省「保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』に向けて」）

せっかく保育士資格を取得したのに
そもそも保育士として就職を希望しなかったり、
せっかく就職しても早くに辞めてしまう人は
なんと全国の有資格者の50%にも上ります。

また同調査では、
一度保育士として就職したのち
1割が1年未満で退職し、
3割が3年未満で退職し、
5割が5年未満で退職しています。

せっかく覚悟を決めて就職したなら
なるべく長く勤めたいですよね。

なぜこうなってしまうのでしょうか。

【その原因は学校にある？】

先ほどの内容で、保育士の待遇が悪くて
そもそも就職を希望しない人や
辞めてしまう人が多いことがわかりましたね。

でもそれって、
就職前にわかることだと思いませんか？


お給料が希望より安かったり、
体力的な不安を感じるほどの業務量だったり、
休日が少なかったり、とりづらかったり、
希望している時間と違うシフトだったり。

こういった情報は、すべて『求人票』といわれる
「うちの職場はこういう条件で働いてくれる保育士さんを探していますよ」
という書類に書かれています。


ではなぜ事前に公表されているのに
就職してからつらくなってしまうのでしょうか。


その原因は、学校の就職サポート体制に
あるのかもしれない、と思います。

【WMにできること】

就職サポート体制について、多くの学校で
・面接指導、個人面談、マナー指導
・スーツの着こなしやメイク指導
・履歴書指導、筆記試験対策
・豊富な求人数からの就職先紹介
をしていますが、こんなことは当たり前です。
どこの学校でもやっています。
これだけで「すごい！」と思わないでください。

では、就職サポート体制の
良し悪しをどう判断したらいいのでしょうか。


ここで、先ほどの内容を
振り返ってみましょう。

・・・・・・・・・・

一度保育士として就職したのち
1割が1年未満で退職し、
3割が3年未満で退職し、
5割が5年未満で退職しています。
・・・・・・・・・・

ピンときましたか💡？

つまり、卒業後就職した園に
長く勤めている卒業生が多い学校は
信頼できる就職サポート体制があると
言えるのではないでしょうか？

WMの就職相談室では、求人票だけでなく
各園の個性や雰囲気などを把握し
学生ひとりひとりと顔を合わせて面談を行うことで
学生さんの個性や性格、得意不得意、希望に
ベストマッチした園を紹介しています。

有資格者の半数がやめてしまう今の厳しい保育士業界で
多くのWM卒業生が今も保育士として活躍しています！



WMの就職サポートの一番の自慢は
そのマッチングなんです。

マッチングの秘密はオープンキャンパスで
聞いてくださいね😉✨

そして、WMの先生方は業界の先輩として
卒業生が仕事で直面する問題や悩み相談に
就職後も丁寧に応じています💡

こういったひとつひとつの積み重ねが
高い就職率・低い離職率を実現しています✨

また、厚生労働省では
保育士の賃金改正についても発表しています。

働きやすい環境の園が増えると
保育士のなり手も増え、待機児童問題も解消され、
いい影響が広がりそうですね😊🍀

皆さんがWMに入学してくれたときに
希望にマッチした園を紹介するためにも
より多くの園と良好な関係を築いていけるよう
WMはこれからも頑張ります！✨

次回は「スクールソーシャルワーカーとは？」
というテーマについて配信したいと思います✨


それではまた次回もお楽しみに🌈